説明
測定原理
凝固検査を変えたのは、ドライヘマトロジー
測定原理は新たに開発されたドライヘマトロジーです。カード上に保持されたドライ試薬にサンプルが添付されると、磁場が自動的に切り換わり試薬中に含まれる磁性粒子を規則的に動かして、溶解しはじめた試薬とサンプルを攪拌します。進行する凝固の状態に伴い磁性粒子の動きが変化します。この磁性粒子の動きの変化を散乱光の変化量として捉え、凝固時間を求めます。
主な仕様
原理 | ドライヘマトロジー |
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測定法 | 粘稠&散乱光法 |
測定項目 | PT,APTT,Fib,TB,HPT |
測定検体 | クエン酸加全血・血漿 |
サンプル量 | 25μL |
測定チャンネル | 1チャンネル |
表示 | 液晶ディスプレイ(20桁×4行) |
プリンター | 20桁サーマルプリンタ |
外部出力 | RS232C(1200,2400,9600) |
電源 | AC100V±10V,50/60Hz,1.8A |
寸法 | 235(W)×241(D)×106(H)mm |
重量 | 3kg |