説明
生体情報モニター B125
- Simpleーシンプルで直感的な操作が忙しい医療従事者の負担を軽減
- Flexible-様々なケアエリアと重症度にフレキシブルに対応
- Reliable-信頼性の高い安定したシステム
GEヘルスケアが誇るDINAMAP SuperSTAT NIBPテクノロジー、EK-Pro不整脈アルゴリズム、エントロピーなど高度なテクノロジーを備えたB105 B125 生体情報モニタ。
シンプルな操作性が使用時のストレスを軽減し、大きな数値表示が視認性を高めます。
また、専用のセカンドフレームを組み合わせれば簡単に測定パラメータを増やすことができ、フレキシブルな構成が可能です。コンパクトなボディにパラメータエクセレンスとフルディスクロージャ機能を搭載し、患者モニタリング機能を次のレベルに高め、より自信を持って意思決定を行うことができます。
麻酔器 Carestation 600
Hybrid 手術室や、大型医療機器を使用する手術室など、限られた作業スペースでのストレスを軽減し、高度な麻酔管理にも対応した、小型でハイスペックの全身麻酔装置です。
単に小型化しただけではなく、搭載する医療機器や記録装置等の構成や重量による転倒、落下等の危険性を防ぐための工夫や、床に這ったケーブル類の乗越えを防ぐキャスタ組込みのガード、 その他、当社製全身麻酔装置のトップブランド「エイシスCS2」、「アバンスCS2」にも装備されている第二世代15インチLEDタッチディスプレイに加え、低流量麻酔のリスクを回避するために必要な情報やコスト情報を提供する「ecoFlow(エコフロー)」機能、術中の低酸素血症を回避しながら、肺保護換気をより簡便にできる「肺リクルートメント」機能などにより、安全な麻酔管理をサポートすることを可能にしました。
1. Digital Hybrid
ユーザーインタフェースの改善により、操作回数を減らし、直感的な操作を可能にした15インチタッチディスプレイ、またアナログ的感覚を踏襲しさらに品質にもこだわったAPL、Total流量計、流量調節ノブを採用しつつ、先進のデジタル技術が融合したハイブリッド麻酔器です。
2. 15 インチLED タッチデイスプレイ
ユーザーが選択するステップ数を減らしたり、メニューの階層を平坦化したりすることにより、ユーザーのワークフローを最適化しました。よく使う換気設定、ガス流量設定、麻酔ガス濃度設定では、2ステップで選択、確定ができます。また、アラーム、トレンド機能では、直観的で素早い操作ができるようにメニューのステップ数を減らしました。
3. ecoFLOW
低流量麻酔を支援するために必要な酸素濃度情報を提供します。
ecoFlowは、サンプリングした呼気終末酸素濃度(EtO2)をモニタリングするとともに、患者さんの酸素の摂取量、送気された吸入麻酔剤の希釈効果、呼吸回路の時定数を考慮しながら、任意に設定したFiO2バー(FiO2 flow marker)を維持するために必要な酸素流量を算出し表示します。このように、ecoFlowは実測したEtO2値を常時モニタリングしているので、低流量麻酔中における低酸素血症のリスクを回避するための酸素濃度管理が可能です。
4. 麻酔中のモニタリング
1) SIMVを選択している換気モードでは、自発呼吸が出現すると、気道内圧波形とフロー波形の色が変わり器械換気にきちんと同期しているかが確認できます。また、強制分時換気量に占める自発呼吸の分時換気量(MVspont)もモニタリングが可能です。
2) 実測された気道内をリアルタイムで、デジタル気道内圧ケージによりモニタできます。数値や波形上からではわかり難かった気道内圧が、従来と同様にアナログと同じ形でモニタできます。
3) CARESCAPEレスピラトリモジュールをCarestation 600シリーズ本体に組込みむことにより、麻酔ガス(O2,N2O/EtCO2/MACage/Balance)、スパイロメトリ、コンプライアンス、気道抵抗など、各種パラメータの測定が可能です。